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国宝 長保寺 7/20(Fri)

県レベルアップ支援事業の長保寺・善福院研修に参加しました。講師は文化財建造物修理技術者の鳴海祥博先生でした。当日の資料に基づき以下にご紹介します。

長保寺(和歌山県海南市下津町)は長保2年(1000)、一条天皇の勅願により創建されました。本堂(1311)・多宝塔(1357)・大門(1388)と3つそろって国宝の寺は法隆寺と長保寺だけです。鎮守堂(1295)も国の重要文化財に指定されています。

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本堂は禅宗様式(内陣柱の頂部が丸い・組物を柱と柱の間にも置く詰め組・桟唐戸等)。
内外陣を格子戸で区切り、中世密教仏堂独特の空間を創り出しています。

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大門は鳥が翼を広げたような屋根の姿が美しい(棟の長さを短くし、両妻の屋根の流れが大きくなるように造り方が工夫されている)。登竜門の故事に因んだのか、大門正面の欄間に「鯉」、背面の欄間に「龍」と「虎」と「宝珠」が彫られています。

2

多宝塔の二階の屋根を支える円形の組物部分はたくさんの部材が積み上げられているように見えますが、実際はいくつかの大きな材を組み上げたもので、その材の表面に小さな部材の形を彫り出して形を整えています。蟇股の彫刻は優品。

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寛文6年(1666)に紀州徳川家初代藩主頼宜により菩提寺に定められ、背後の山の斜面に約1万坪の広大な藩主廟所(国指定史跡)が造営されました。

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神社仏閣」カテゴリの記事

コメント

のんちゃん お早うございます。
蝉が うるさいですねwink

研修お疲れ様でした。
こんな風に整理して頂くとさらに
頭に定着します。 しかし最近取り出し
がうまくいきませんwink
長保寺は国宝が三つもあり、それも
法隆寺と肩を並べているということ
本当に自慢ですよねupwardright
鳴海先生の丁寧で親切な解説良かったです。

歴史など 色々な新発見 、再調査が
行われるに従い 間違って認識している
場合がありますよね。

和歌山城の歴史や遺構についてもそうです。
私たち緑泥片岩と覚えていましたが正確には緑色片岩
だといわれました。
教えてくれた人によると大きな違いが
あると言われて覚えなおしたことがありました。

この前 南海電車主催 城の普請のフィールドワーク
があり 行きました。
講師の中には地質学の先生もいらっしゃって
資料を頂きましたが、緑泥片岩のくくりの中に
緑泥片岩の原石は玄武岩が変性
して緑泥色を含むようになった緑色岩である。
と書かれていました。

私が思うに 間違っているといわれ
訂正させられましたが 、別にどちらでも
良かったのではないかと・・・

根幹がわかってないから人の意見に
右往左往 情けないです😆


ローズさん、おはようございます~♪

人から聞いた話を鵜呑みにして受け売りしていると
とんでもない嘘を言っていることがありますねcoldsweats02

学者ではないのである程度の曖昧さは許されるにしろ
自分が納得できないことや疑問に思うことは裏を取らなきゃいけないなと
反省することしきりです。

「・・と言われています。」、「・・だそうです。」、「・・という説もあります。」などと
確証のないことはひたすら断言しないように心がけていますhappy01

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